脳の強化書2 おわりに

「脳の学校」代表 加藤俊徳

欲求というのは不思議なもので、いくら脳の中を解剖しても、どこにもない。
にもかかわらず、私たちの生活に大きな影響を与え、生き方そのものを左右する。

男性は年を取ると欲求が欠乏しやすいが、父はそうではなかった。
80になる父は、今も精力的に動き続けている。人のために動き、また知的欲求も
旺盛で、努力も絶えない。そのことが、筆者に脳と欲求の関係を見つめ直す
きっかけになったそうだ。

そういう人たちの脳をMRI画像でみると、神経細胞・神経線維が元気な樹木の
枝のようにネットワークを形成しており、それこそが欲求の形なのである。

当著書で紹介したトレーニングは完成形でなく、皆さんがこれにアレンジを加える
ことで面白味が生まれる。ぜひこれを元に新しいトレーニングをつくってほしい。

《所感》
認知症の勉強が目的だが、直接的な認知症の本でなく、脳と神経についての本を
読んでみた。認知症はもちろんのこと、若い世代も、日常生活に取り入れると
良いと思われることがたくさん書いてあった。
ただ、読んだだけでは、どういったトレーニングだったか忘れるので、紙に書いて
目に付くようにしないとならない。
そういえば脳若では、3か月コースの最終日に「目につくところに貼っておきま
しょう」とプリントを渡しているのを思い出した。冷蔵庫の横に貼るように(笑)


コメントを残す