「テストから見えてくる グーグルのソフトウェア開発」を読んで

この本は、グーグルのソフトウェア開発とテストについて解説した本である。

グーグルには主に、以下の職種がある。
・SWE(ソフトウェアエンジニア)
 SWEは、従来のデベロッパーであり、通常のコードを書くがテストコードも大量に書く。
・SET(ソフトウェアエンジニアインテスト)
 SETは、テストインストラクチャの整備など、SWEがテストを進めるためのサポートを行う。
 設計をレビューし、コードの品質とリスクをじっくりとチェックすることも行う。
・TE(テストエンジニア)
 TEは、ユーザの立場となってテストを推進する。
 全体的な品質チェックや、テストの実行を指揮する。

グーグルにテスタは多くない。
グーグルでは開発とテストを融合していて、片方だけはできない。
少しコードを書いたら、そのテストをする。そしてまた少しコードを書いてテストする。
開発者は自分が触れたすべてのコードの品質に対してオーナーとしての責任を持つ。

また、グーグルには「20%ルール」というものがあり、1週間に1日、あるいは
時間全体の20%を自分が選んだプロジェクトのために使える。
さまざまなタイプのプロジェクトの仕事ができ、スキルセットを広げることができる。

一般に、グーグルでは市販ツールを使うことが無いらしく、それは、
上記の20%ルールを利用して、社内ツールの構築に貢献するメンバが多いためであるらしい。

他にテストを自動化するためのツールの話などもあったが、
特に20%ルールなどでテストや仕事の効率化されている点に興味がわいた。
テスト以外のことでもグーグルという会社では、おもしろい取り組みが多いようで
いろいろな点で参考になりそうに思えた。


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