脳の強化書2 Chapter 4-5

脳の強化書2
          「脳の学校」代表 加藤俊徳

《Chapter 4》「欲求」を正しく育てよう

◆欲求の多い女、欲求の足りない男

 ・年齢が上がるほど元気なのは女性である。新しい習い事、舞台や旅行に出かけたり
  50~60代の女性は活発に活動している。
 ・男女の欲求差が生まれる理由は、女性が欲求が多く起こる生活パターンをしている
  人が多いということ。それは接している世界の違いかもしれない。
 ・男性は女性より、右脳左脳を交流させる「脳梁」の厚さが2mm薄い。
 ・男女の喧嘩が平行線である理由
   女性:「言われたこと」を問題にする
   男性:「起きたこと(状況、場面)を問題にする
 ・長続きする男女がやっていることは、変化に動じない強い欲求を2人で作っている。

◆なぜ欲求を育てなければならないの?

 ・欲求が低下すると脳は衰える。MRIの画像では活発な部分が黒く、未開発な部分を
  白く見ることが出来、元気のない高齢者は白い部分が多い。
   →積極的に欲求を生み出し、それを達成して満足度を高める生活をしなければ
    ならない。

◆欲求が生まれにくくなる「脳の自動化」

 ・ある動作を繰り返し行っていると、考えなくても動作する回路が形成される。
  (例:鍵締め、自転車の運転)
 ・この自動化は悪いことではないが、30歳をすぎると、脳の別の場所が活性化されない。
   →「脱・自動化」を考えよ。

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《Chapter 5》欲求発見トレーニング

◆毎月1日だけ「何でも許すデー」をつくる

 脳は単純なので、ひとつだけ欲求を止めるということができず、他の欲求も一緒に
 止めてしまうことがあり、脳全体が上手く動かなくなる場合がある。
  →欲求を抑え過ぎて脳の働きが定価する前に、「何でも許すデー」で自分を解放しよう。

◆スーパーのチラシを眺める

 「最近何もやる気がしない」という人は、圧倒的な情報量に触れるという方法がある。
  →食事なら、ホテルのバイキングに行く。
  →文具を買うなら、遠くても専門店に行ってみる。
  →スーパーの折り込みチラシを見る。
 これは視覚的脳番地が、感情的脳番地に結びつきやすいということからである。

◆女性は立ち食いソバ、男性はパフェを食べる

 人にどう思われるかを気にしていては、本当の欲求を追求することはできない。
 そのために他人の視線をはねのけるトレーニング行う。

◆16歳だと思って生活する

 年齢にとらわれず、意識を変えることで、思い切ってチャレンジすることができる。

◆妄想ノートをつくる

 視覚系、思考系、理解系の脳番地を鍛えることができる。ポイントは書くことである。

◆準備に時間をかける

 すぐ行動に移る場合と比べて、理解と思考が深くなるため、より高いモチベーション
 でアクションに移ることができる。

◆ブロックで街をつくる

 普段の生活で、最初から自分で計画して一から作れるものはそうない。それをすることで
 起こる万能感が、欲求を引き出してくれる。脳にとって重要なのは、イメージが具現化
 されていく過程である。

◆音を消してテレビを観る

 聴覚系脳番地が発達している人、視覚系脳番地が発達している人がいます。それはそれぞれ
 「聴きたい人」「見たい人」である。この場合、聴きたい人がTVの音を消してみると、
 画面から想像しなくてはならず、聴きたい欲求が強まる。

◆カフェでひとりの時間をつくる

 何かを強いられれて生きてきた時間が長くなると、いざ時間ができても、自分が本当は
 何をしたかったのか解らないということがある。その場合、お茶を飲む時間をつくり、
 自分と向き合うことが必要である。

つづく


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