なぜ、優れたリーダーは「失敗」を語るのか

ほん

なぜ、優れたリーダーは「失敗」を語るのか
佐々木繁範

今年度上期の教育計画のひとつとして、標記書籍の完読をあげましたので毎月、ブログで要旨を紹介します。
書籍→ http://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-82372-0
==========
◎序章 なぜ、失敗談なのか

・苦境に陥った時、尊敬する先輩に、失敗した時、それを乗り越えることで道が開ける」と言われたら、よし!頑張ろうと思うのではないか。

・子供にとにかく勉強しろと言ってもしないだろう。「自分が当時勉強しなかったために、今こんなことで困っている。自分も頑張るから、お前も一緒に頑張れ」というと素直に返事をした。失敗談には不思議な力がある。

・海外のリーダーの失敗談としては、スティーブ・ジョブズの2005年スタンフォード大学卒業式でのスピーチが有名である。
⇒なぜ欧米では、優れたリーダーが堂々と失敗を語るのか?

・日本では、失敗談を格好悪いというイメージがある。しかし、ワークショップで実践すると、企業家や中小企業の経営者などは特に湧き上がり、その後、連帯感が生まれている。

・イノベーションの実現には果敢なチャレンジが必要。その時必ず失敗がつきまとう。その時大事なことは、失敗を恐れずに挑戦すること、また失敗したら、そこから教訓を掴み、今後に活かすこと。

・失敗談はなかなか書けない。思い出すには、吐き気がこみあげるほどである。
失敗談を語れるのは、その失敗に折り合いがついたときである。そしてその時、失敗が失敗でなくなり、それはむしろリソースとなる。

<まとめ>
影響力のあるリーダーが失敗を語ることで、後に続く者が失敗を恐れず新しいことに挑戦できるようになる。これで、日本がイノベーションに優れた国となっていく。

(つづく)


コメントを残す