日経SYSTEMS 1月号より ~エンジニアのためのらくらくプレゼン術~ 「間と接続詞と質問で 理解を促進させる話し方」

プレゼンの際は、話が相手にきちんと理解されているかどうかを確かめながら進める。
ここでは、話す内容の理解を促進したり、相手の理解の状況を確認したりするテクニックを紹介する。

■「間」をつくる
 文章では句読点やかぎかっこが見えるが、話ではそれが見えないので、
 その代わりに「間」を作る。

  ⇒ 理解の間 句読点で「、」は0.5秒「。」は1秒以上
  ⇒ 強調の間 キーワードの前に0.5秒 後に2秒以上
  ⇒ 集中の間 質問の後に5秒以上

■接続詞で文脈を理解しやすく
 接続詞は「次にこういう話がきますよ」という信号の役割をする。
 接続詞の前後に間を入れたり、抑揚をつけて話すと効果的。

  ⇒ 「Aは○○です。
     Bは△△です。
     Cは××です。」と話すより、

   「まずAは○○です。
    さらにBは△△です。
    結論としてCは××です。」と
   接続詞があった方が、文脈を理解しやすい。

■説明の区切りで質問を挟む
 プレゼンで次のスライドに進む前など、区切りのよいところで、
 理解の確認を確認する質問を挟むと良い。

  ⇒ 質問の例
  「ここまではよろしいでしょうか?」
  「今ご説明したことの要点は伝わっているでしょうか?」
  「ご不明な点はありませんか?」
  「今のところが重要なコンセプトなのですが、
    ご理解いただけたでしょうか?」
  「3つの違いをご理解いただけましたか?」
  「○○さん、この点についてどんな感想を持たれましたか?」

 再度説明する際は、同じ説明を繰り返すのではなく、理解できてない
 ところを特定した上で、例を挙げたり、違いを強調したりなど
 より丁寧な説明にする。

◎その他
 慣れないことをすると緊張するので、リハーサルをする。また、
 スマートフォンで自分が話すところを動画で撮影したり、音声を
 録音したりすると、客観的に分析しやすい。