【図書感想】教育・訓練2013年7月

[プロジェクト・リスク・マネージメント]

これまで、プロジェクトを遂行するなかでリスクというものについては、
それまでに経験した事象についてのみの対策くらいしか行っておらず、
リスク管理とは程遠いものだということを、本書を読んで改めて痛感した。

本書はPMBOKに準拠して書かれており、リスクマネジメントは、
PMBOKで定義されたプロジェクトの各プロセス毎にそれぞれ以下の通り定義し、
各プロセス毎のリスクマネジメントについて書かれており、ざっくりとは理解できたと思う。

・立ち上げ:プロジェクト機会の分析評価
・計画:リスクマネジメント計画
・遂行:プロジェクト・リスク監査
・コントロール:継続的リスクマネジメント
・終結:リスクに関する知識移転

但し本書は、IT業界だけでなく他の業界も対象とした内容となっているため、
主に大規模なプロジェクトを対象として書かれてあるが、
小規模プロジェクトの場合の記載もあったので、
こちらはYCCのプロジェクトにも参考にできるのでないかと思う。

本書を読んで一番感じたことは、リスクマネジメントを確実に行うことで、
現在YCCが抱えているコストに関する問題を解決できるのではないかと感じた。

今後、社内のプロジェクトを担当する時には、
本書に書かれているリスクマネジメントを少しずつでも実践していければと思う。