教育課題図書「最強の働き方」第三章

第三章 一流の心構え

◎主体的に動く
 ◆上から降ってくる仕事は当然つまらない
   好きな仕事は、自分で探し、やったモノ勝ちである。
 ◆面白い仕事に自発的に取り組む
   受け身の姿勢では仕事の幅が狭まり、自分の強みを発揮できない。

◎先見の明をもつ
 ◆プロアクティブに動く
   将来起こりうる事象を想定し、長い時間で考えられる人は強い。
 ◆石橋を叩いて渡らず、叩き割る二流にならない
   ライバルより先に動けるアーリ-ムーバーが、慎重すぎる完全主義者を打ち負かす。

◎仕事の質にこだわる
 ◆お土産ひとつにも徹底的にこだわる
   仕事の細部にこだわる人が、勝負に勝つ。
 ◆哲学・美学のある仕事をする

◎危機感をもつ
 ◆自分の仕事を「より安く、より速くできるライバル」の存在を忘れない  
 ◆チャンスはいくらでもあると、油断しない
   賢いのに一流になれない人の特技は「油断」である。

◎期待を上回る
 ◆給料とポジション以上の仕事をする
   満足したビジネスパートナーや顧客の口コミで、仕事や責任が大きくなる。
 ◆会社にレガシーを残す
   会社を去ったあとに残るもので、あなたの真の価値が決まる。

<所感>
面白い、やりたい仕事に自発的に取り組むのは良いことだが、そうでない仕事を
やらねばならなくなった時、モチベーションを下げずに続けることも、相当な
力がいると思った。それには、組織ということを理解すること、そして、自分に
任せられた仕事の期待に応えようという気持ちを持つことだと思う。そしてそれを
乗り越え、仕事を全うした時、きっと自分には予想しない力がついてると信じる。
それはたぶん、好きな仕事を意欲的にすることでは得られない力のような気がする。

自分の仕事の哲学、そして美学。ITという明確な答えのあるデジタルな世界でも、
拘りを忘れない、自分らしい仕事を心がけることは必要と思う。

教育課題図書 「最強の働き方」第二章

第二章 一流の自己管理

【 時間管理 】
◎早起き
 ◆早起きは、鶏に負けてはいけない
   早起きは、不規則で堕落した生活を送らない「自己規律」の象徴である。
 ◆眠っている時だけでも、ビル・ゲイツに勝て
   眠りの量・質は、脳の生産性に大きな影響を与える。寝具は、自分に
   合った最高のクオリティのものを選ぼう。
  
◎時間厳守
 ◆待ち合わせ時間とデッドラインを死守せよ
   遅刻やデッドラインの超過が続けば、「チームワーク不能」とみなされ、
   信頼を失う。
◎優先順位
 ◆プロフェッショナルの仕事は「タイムアロケーション」が極めて重要
   「仕事っぽいが不要な仕事」に時間を浪費せず、適切なタイムアロケー
   ションで、仕事の生産性を高めよう。

【 外見管理 】
◎服装
 ◆TPOをわきまえる・・・エリートも馬子も衣装次第
   TPOに即した服装が、できるイメージに大きな影響を与える。

【 健康管理 】
◎健康
 ◆2か月20Kgの減量は当たり前
   体重管理は、健康管理だけでなく、自制心の象徴である。

 ◆運動好きで、歩くのも座るのも真剣勝負
   健康は意識やモチベーション、あらゆる思考・行動の基礎である。

【 内面管理 】
◎ストレス管理
 ◆「心のストレス引当金」を積んでおく。
  自分および相手の期待値をコントロールし、ストレスとうまく付き合おう。

 ◆ストレスは翌週に持ち込まない
  「ワークハード・プレイハード」は多くのプロフェッショナルの基本である。

 ◆遊びのある人でなければつまらない
  オフタイムまで勉強ばかりしていないか?仕事も人生も「緊張」と「緩和」
  が必要だ。 

【 成長管理 】
◎学習習慣
 ◆常に成長し。自分の進化版2.0を目指そう
  多忙でも学習習慣をもっているか?「ストック」だけでなく「変化率」も
  必要。

 ◆他人の土俵でも、ある程度相撲を取れるように
  専門分野の知識だけでなく、幅広い教養が必要だ。

章末コラム
 ◆「啓発ビンボー神」になってはいけない
  評論家で終わらず、実行の第一歩を踏み出そう。

<所感>
「睡眠」については、寝具にいいものを使えば質の良い睡眠がとれるのかも
しれないが、実際、ベッドに数十万かける余裕はないので、昨年は枕を新調
してみた。ずっと首が痛いので、その対策でもある。
昔、以前の会社で、上司に「自分の健康管理は、SEの仕事のうち」と言われ、
3日熱が引かず休んだら、長い間それを言われたので、二度と3日は休まないと
強く思ったことがある。SEというより、PL、PMになれば、メンバーの健康にも気を
配らないとならないので、自分の健康はしっかり管理しておくことが必要だと
思う。

教育課題図書 「最強の働き方」第一章

下期の教育課題として、なんとなくこの手の本を読みたいと思い、手に取った。
著名人が書いたビジネス書は多くあるが、これは著者ムーギー・ギムが選んだ「世界中の上司の怒られ、凄すぎる部下・同僚に学んだ77の教訓」と題して編纂した書物だ。
この中から、特に印象に残った事項、伝えたい事項を紹介する。

第一章 一流への道は一流の基本から

【 書く 】
◎メールの書き方
 ◆できる人ほどメールは即リプライ
  「お礼の賞味期限は短い」
  メールの返信速度で、仕事能力が判断される?
 ◆メールの文字数をリストラせよ
  「文章を短くすることへのこだわり」は仕事能力を左右する
 ◆文章能力が、仕事能力を予測させる

◎メモの取り方
 ◆できる人ほど鉄壁のメモ取り魔
  「言ったことは正しく理解され、漏れなく実行してもらえる」という安心感を得る
 ◆一流のメモはピラミッド構造
  論理的思考能力は万事の細部に現れる

◎資料づくり
 ◆資料はシンプルな1枚で要約
  アウトプットイメージの全体像を、最初に共有する
 ◆資料づくりにも神は細部に宿る
  小さなミスにも大きな羞恥心を感じる責任感が必要

【 話す 】
◎話し方
 ◆一流の人は一流のトーンで話す
  声は人格を表す。空気量たっぷりの落ち着いた声で話す
 ◆相手のニーズ・関心事を慶弔しながら会話する

◎プレゼン
 ◆「フレームワーク、MECE、ロジックツリー」
 ◆完璧なMECEよりも魂を揺さぶる熱い魂を

【 整理する 】
◎整理整頓
 ◆仕事の生産性は、机やカバンの散らかり具合に表れる

<所感>
第一章は、同感ということ、実践していることが多かった。特に営業においては、これが自然に、完璧に身に付いていなくてはならないだろうと思う。ただ「メールの返信を早く」では、初対面の挨拶や業務でもそうは思うが、単に「承知しました。」というメールを懇切丁寧に書く時間があれば、その回答を少しでも早く返した方が良いのではないかと思う。

教育課題 「見やすい資料の10箇条」纏め

今年3月、上期の教育課題を何にしようと本屋に向かし、そこでふと考えた。
「いつも、急にプレゼン資料を作ることになるから、バタバタ作るけど、
読みやすく理解しやすく、美しい資料ってかけてないなぁ」
そして、プレゼン資料のコツを書いた本がないか探した。

すると、ppt関係のところにある本があった。それは資料作成のデザイン的な
ノウハウを書いており、結構、pptを前提としてあった。その手の本は、売り場に
その一冊しかなく、pptですぐ実践できていいなと思い、購入した。
しかし、IT分野に拘らず、デザイン関係のところにいけば、他にあったかもしれない。

今月はその本の纏めとして「見やすい資料の10箇条」として纏めた。
 「見やすい資料の10箇条」

たった一人の熱狂 仕事と人生に効く51の言葉

見城 徹。
恥ずかしながら今まで氏のことを知りませんでした。(^^;)
友人がFacebookで紹介していたのをきっかけに読んでみたところ、
私でも知っている数々のベストセラーを生み出してこられた方でした。

たった一人の熱狂

今の私にとっては、ドスッ・ドスッとみぞおちにボディーブローのように響く言葉のオンパレードでした。

・自分の感覚や感動の源泉を信じ、たった一人でも自分が信じた道を行く。
人の100倍も不安に怯え、困難に耐えながら、苦痛を糧として仕事をする。
それが「たった一人の孤独な熱狂」だ。

・パートナーとして長く癒着関係を保つためには、キラーカードを何枚も手元に持っておかなければならない。
お互いが圧倒的努力を重ねて何枚ものキラーカードを常に獲得し続けるからこそ、お互いがお互いを必要とする癒着は続いていく。

・GNO(義理・人情・恩返し)をごまかしたか、ごまかさなかったかは、自分が一番よく知っている。
GNOに生きるのは疲れるが、同時に清々しい。
義理と人情と恩返しを重んじて、たとえ損をしてもそれに殉じたい。

・儲かりそうだからとか、時代の波が来ているからという理由だけで中途半端に手を出しても必ず失敗する。
あくまで自分が熱狂できる本作りというベースは崩さず、様々なビジネスを仕掛けていきたい。
正解は解らないし、困難な挑戦になると感じている。
しかし一番駄目なことは、現状維持に安住すること。
だから出版部門だけでは食えなくなると予測し、暗闇の中でジャンプするのである。

・覚悟を持って現実と格闘した先にしか大きな結果はない。
「覚悟」とは、このためには死んでもいいと心に決めることである。

・倒産の崖っぷちに立ち、緊張感にさらされながら、、数字と言う結果を叩き出す。
その覚悟と圧倒的努力がない者が、安易に理念や目標など口にすべきではない。

覚悟と努力・・・熱狂。
そうなんです。

脳の強化書2 Chapter 8-9

                       「脳の学校」代表 加藤俊徳

《Chapter 8》感情系欲求育成トレーニング

◆味覚狩りをする
 人間は、果物や野菜などが色づき、熟すのを見ると、それだけで喜びを感じる。
 収穫時には視覚系脳番地で色や大きさを観察し、収穫して感情系脳番地が刺激を
 受ける。

◆利き手でない方で豆をつまむ
 利き手でない方の手を使って生活すると、攻撃的な感情が低下する。それは
 前部帯状回の活動が活発になり、それは感情や理解の認知活動に関与している。

◆ジャンルの違う映画を3本見る
 異なるジャンルを見ることで、視覚系と感情系の脳番地が刺激される。感情系
 脳番地の中には扁桃体があり、ジェットコースターのような展開の映画は、
 扁桃体を鍛えるのに良い。

◆誰かに贈り物をする
 贈り物は貰う側だけでなく、送り側にも感情系棒番地に刺激がある。誰かの喜ぶ
 ものを選び、包装し、開けて喜ぶ顔を想像するからである。

◆大きな気に抱きつく
 瞑想と同じ効果があり、人の感情を理解したいという感情に発展する。また、
 瞑想を2か月行うと、海馬の体積が大きくなる。海馬はストレスで委縮する。

◆子供の頃の思い出を絵に描いてみる
 重要なのは、思い出したことを具体化すること。幸福感を伴う懐かしさは、脳に
 やる気を与えてくれる。

◆「彼・夫/彼女・妻」のどこが好きかを考える
 何となくでなく、どこが好きか考えていくと、感情系に加え、理解系、視覚系の
 脳番地も刺激される。

◆思いっきり大声を出す
 大声は、声帯や舌、横隔膜、腹筋、口輪筋を最大限に使う。これは普段では自然
 に使われない。自分の大声に驚くと、運動系→聴覚系→感情系が刺激される。

《Chapter 9》右脳・左脳交流トレーニング

◆丸めたマットの上を往復する
 この上に手を伸ばしながら行ったり来たりする。左右の足の刺激がそのまま
 左右の大脳へ伝わり、脳梁を刺激する。バランスは小脳で保たれている。

◆後ろ向きに歩く
 2mの紐を床に伸ばし、その上を後ろ向きに歩く。後ろ歩きは、体が受けるバランス
 を常に意識し、それは頭頂部がコントロールする。頭頂部は脳梗塞になりやすい
 ので、そのリスクを低減する。

◆利き手と反対の手で体を洗う
 違和感があると、まだそのレベルだというサインである。

◆ガムを噛みながら歩く
 手や足の動き以上に、脳の活動を高める。生活の中でリズム発生器が最大限に
 使われるのが、歩行と咀嚼である。

◆ゆっくりと自転車のペダルをこぐ
 自転車になんなく乗れる人も、ゆっくりだとバランスを取ることに集中せざるを
 えない。これが右脳と左脳の交流を促す。

◆右腕と左腕を逆の方向に回す
 片方を前から後ろ、片方を後ろから前に回す。またその逆にする。脳梁はこれで
 刺激されるが、合掌のうように手を合わせるだけでも効果がある。

◆毎朝10分間お経を唱える
 まず音読の効果がある。目で見て、読んで、聴くということ。特にお経は漢字を
 画像として右脳で認識し、耳から入った音は左脳で言葉に分解される。

《所感》
脳の働きは、認知症についての知識として少し知っていたが、脳の部分的な役割、
刺激される脳番地など詳細に知ることができた。また、脳若でいわれるトレーニング
も本誌に登場しているが、もっと効果的なトレーニング例もあったので、自宅での
取組み方法として紹介したい。(本の要約は、コミュニケータにも展開している。)

「テストから見えてくる グーグルのソフトウェア開発」を読んで

この本は、グーグルのソフトウェア開発とテストについて解説した本である。

グーグルには主に、以下の職種がある。
・SWE(ソフトウェアエンジニア)
 SWEは、従来のデベロッパーであり、通常のコードを書くがテストコードも大量に書く。
・SET(ソフトウェアエンジニアインテスト)
 SETは、テストインストラクチャの整備など、SWEがテストを進めるためのサポートを行う。
 設計をレビューし、コードの品質とリスクをじっくりとチェックすることも行う。
・TE(テストエンジニア)
 TEは、ユーザの立場となってテストを推進する。
 全体的な品質チェックや、テストの実行を指揮する。

グーグルにテスタは多くない。
グーグルでは開発とテストを融合していて、片方だけはできない。
少しコードを書いたら、そのテストをする。そしてまた少しコードを書いてテストする。
開発者は自分が触れたすべてのコードの品質に対してオーナーとしての責任を持つ。

また、グーグルには「20%ルール」というものがあり、1週間に1日、あるいは
時間全体の20%を自分が選んだプロジェクトのために使える。
さまざまなタイプのプロジェクトの仕事ができ、スキルセットを広げることができる。

一般に、グーグルでは市販ツールを使うことが無いらしく、それは、
上記の20%ルールを利用して、社内ツールの構築に貢献するメンバが多いためであるらしい。

他にテストを自動化するためのツールの話などもあったが、
特に20%ルールなどでテストや仕事の効率化されている点に興味がわいた。
テスト以外のことでもグーグルという会社では、おもしろい取り組みが多いようで
いろいろな点で参考になりそうに思えた。

不格好経営

DeNAの創業者、南場智子氏の自叙伝。

不格好経営

 

 

 

 

 

 

 

 

36歳までマッキンゼーで経営コンサルタントとして活躍され、
その後DeNAを起業されたのだが、タイトルの通り失敗の連続で、
まさに「言うのとやるのでは大違い」なんだということを
感じることのできるエピソードが多数紹介されており、
そのような失敗を乗り越えて現在のDeNAを築き上げられた
南場氏の考え方がとても参考になったのでいくつか紹介します。

  • 人材の多様性を歓迎しつつも、
    「DeNA Quality」として全社員に必要な共通の姿勢や意識として5点を掲げている。
  • DeNAの競争力の源泉は、間違いなく「人材の質」である。
    人材の質を最高レベルに保つために、
    ①最高の人材を採用し
    ②その人材が育ち、実力をつけ
    ③実力のある人材を埋もれずにステージに乗って輝き
    ④だから辞めない
    という要素を満たすことが必要。
  • 人を口説くのはノウハウやテクニックではなく、魂で当たらなければならない。
    事業への熱い思いや会社への誇り、その人の力がどれだけ必要かを熱心にストレートに伝えるということに外ならない。
    欲しい人材は何年かかってもずっと追いかける。
  • 本当は迷いだらけだし、そしてとても怖い。
    でもそれを見せない方が成功確率は格段に上がるというのは常識的なことだが、
    それを腹に落として実際に身につけるまでには時間がかかった
  • 事業リーダーにとって「正しい選択肢を選ぶ」ことは当然重要だが、
    それと同等以上に「選んだ選択肢を正しくする」ということが重要となる。
    実行する時も、リーダーに最も求められるのは胆力ではないだろうか。

頭では理解できても行動となるととても難しいことばかりです。
意識して仕事に取り組むことで腹に落としていきたいと思います。

 

脳の強化書2 Chapter 6-7

脳の強化書2 Chapter 6-7
                       「脳の学校」代表 加藤俊徳

《Chapter 6》 コミュニケーション系欲求育成トレーニング

◆5人以上の「知らない人」と会話する
 人と話すときには膨大な情報を受け取っている。しかし相手は家族や知人だと
 コミュニケーションに慣れが生じるため、初対面の人と話してみる。具体的に
 目標人数を決め、バス亭、掃除の人など話しかけてみる。

◆家族行事を増やす
 家族の知らない一面に気づき、理解系脳番地が刺激される。特に家族と離れて
 住んでいる人に効果がある。

◆別れ際に握手をする
 言葉だけでなく、肌下触れ合うことで、相手との距離を縮める。

◆得意なものを教え合う
「教える」「学ぶ」という立場で、脳の刺激される部分が違う。人に教える
ときはどうすれば伝わるかを考えるからである。

◆会話をしながら相手の目を手帳に描く
 相手の視線が気になり、おどおどした印象になってしまう。この「視線恐怖症」
 の人は、メモを取るふりをして目のスケッチをすると良い。すると冷静に見れる
 ようになる。

◆「話さない日」をつくる
 毎月1日、話さない日をつくる。電話や挨拶など最低限の会話だけにして、メール
 もしない。すると、話したいという欲求に気づくことができる。

◆黙ったまま二人で観覧車に乗る
ジェットコースターでは、目を開ける派の人は閉じて、閉じる派の人は開けることに
より、判断を司る前頭葉を鍛える。観覧車にカップルで乗る時、あえて話さない。
すると、相手がどこを見て何を考えているのか観察が深くなる。

《Chapter 7》 感覚系欲求育成トレーニング

◆五感欲求表をつくる
 五感とは、以下である。
  見たい  (視覚)
  聞きたい (聴覚)
  嗅ぎたい (臭覚)
  食べたい (味覚)
  さわりたい(触覚)
 これは人によって差があり、脳番地の発達している欲求が強くなる。それでは脳の
 活性化にならないため、上記の五感を見て、確認してみる。

◆旅先で市場を覗く
 旅に出るだけでも「脱・自動化」であるが、さらに市場は刺激に満ち溢れており、
 ブラブラ歩くだけでも4つの脳番地が刺激される。

◆久しぶりに会う友人と遠足に行く
 過去の記憶を消すことはできなくても、新記憶をつくることはできる。同窓会は
 ぶらんくが長いほど、各脳番地を激しく揺すぶられる。但し、想い出話をするだけ
 でなく、新何かを共にすることが、脳への刺激に繋がる。

◆四季折々の食材を味わう
 季節の移ろいを感じるだけで脳への刺激になり、食事はその季節を感じさせる最適な
 方法だろう。

◆朝2時間早く家を出る
 空気の温度が違い、目に映る光景が違っている。時間があるので、その間何か新しい
 ことでできる。日常が、簡単に非日常に変わる。

◆お米をよく味わって食べる
 味覚を感じる脳番地は、舌運動に関わる場所にすぐ後ろにある。美味しいお米を
 食べると美味しいという理解系から、ありがたいという感情系、いつもと違うと
 いう記憶系の脳番地が刺激される。

◆ド派手なパンツをはく
 形を変えることで、肌に直接刺激する。それでも変化がない人は色を変えてみる。
 モノトーンが多い人は明るい色を、原色系の人は落ち着いた色を。

◆10分で朝シャンをする
 朝シャンは脳に良い。加えて、海馬の機能は時間を関連付けられると高くなるため
 時間を決める。〆切を意識すると、記憶力の低下に歯止めがかかる。

◆砂浜を裸足で歩く
 足先で得る感触に加え、水や砂の中に入った感触も加わり、刺激になる。

◆いつもと違うルートで通勤・通学する
 視覚脳番地が刺激され、認知症予防につながる。

つづく

脳の強化書2 Chapter 4-5

脳の強化書2
          「脳の学校」代表 加藤俊徳

《Chapter 4》「欲求」を正しく育てよう

◆欲求の多い女、欲求の足りない男

 ・年齢が上がるほど元気なのは女性である。新しい習い事、舞台や旅行に出かけたり
  50~60代の女性は活発に活動している。
 ・男女の欲求差が生まれる理由は、女性が欲求が多く起こる生活パターンをしている
  人が多いということ。それは接している世界の違いかもしれない。
 ・男性は女性より、右脳左脳を交流させる「脳梁」の厚さが2mm薄い。
 ・男女の喧嘩が平行線である理由
   女性:「言われたこと」を問題にする
   男性:「起きたこと(状況、場面)を問題にする
 ・長続きする男女がやっていることは、変化に動じない強い欲求を2人で作っている。

◆なぜ欲求を育てなければならないの?

 ・欲求が低下すると脳は衰える。MRIの画像では活発な部分が黒く、未開発な部分を
  白く見ることが出来、元気のない高齢者は白い部分が多い。
   →積極的に欲求を生み出し、それを達成して満足度を高める生活をしなければ
    ならない。

◆欲求が生まれにくくなる「脳の自動化」

 ・ある動作を繰り返し行っていると、考えなくても動作する回路が形成される。
  (例:鍵締め、自転車の運転)
 ・この自動化は悪いことではないが、30歳をすぎると、脳の別の場所が活性化されない。
   →「脱・自動化」を考えよ。

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《Chapter 5》欲求発見トレーニング

◆毎月1日だけ「何でも許すデー」をつくる

 脳は単純なので、ひとつだけ欲求を止めるということができず、他の欲求も一緒に
 止めてしまうことがあり、脳全体が上手く動かなくなる場合がある。
  →欲求を抑え過ぎて脳の働きが定価する前に、「何でも許すデー」で自分を解放しよう。

◆スーパーのチラシを眺める

 「最近何もやる気がしない」という人は、圧倒的な情報量に触れるという方法がある。
  →食事なら、ホテルのバイキングに行く。
  →文具を買うなら、遠くても専門店に行ってみる。
  →スーパーの折り込みチラシを見る。
 これは視覚的脳番地が、感情的脳番地に結びつきやすいということからである。

◆女性は立ち食いソバ、男性はパフェを食べる

 人にどう思われるかを気にしていては、本当の欲求を追求することはできない。
 そのために他人の視線をはねのけるトレーニング行う。

◆16歳だと思って生活する

 年齢にとらわれず、意識を変えることで、思い切ってチャレンジすることができる。

◆妄想ノートをつくる

 視覚系、思考系、理解系の脳番地を鍛えることができる。ポイントは書くことである。

◆準備に時間をかける

 すぐ行動に移る場合と比べて、理解と思考が深くなるため、より高いモチベーション
 でアクションに移ることができる。

◆ブロックで街をつくる

 普段の生活で、最初から自分で計画して一から作れるものはそうない。それをすることで
 起こる万能感が、欲求を引き出してくれる。脳にとって重要なのは、イメージが具現化
 されていく過程である。

◆音を消してテレビを観る

 聴覚系脳番地が発達している人、視覚系脳番地が発達している人がいます。それはそれぞれ
 「聴きたい人」「見たい人」である。この場合、聴きたい人がTVの音を消してみると、
 画面から想像しなくてはならず、聴きたい欲求が強まる。

◆カフェでひとりの時間をつくる

 何かを強いられれて生きてきた時間が長くなると、いざ時間ができても、自分が本当は
 何をしたかったのか解らないということがある。その場合、お茶を飲む時間をつくり、
 自分と向き合うことが必要である。

つづく