日経SYSTEMS 4月号より ~実践 クラウドの正攻法~ 「SaaSからIaaSへ向け検討 移行可否は分岐で見極め」

今年度の教育課題として、日経SYSTEMSから気になった記事を纏めることにした。

日経SYSTEMS 4月号より
~実践 クラウドの正攻法~
「SaaSからIaaSへ向け検討 移行可否は分岐で見極め」

クラウドを試したら本格的稼働につなげる流れが定着しつつある。その中で問題なのは「オンプレミス環境で構築してきたIT資産をどうやってクラウドへ移行するか」だ。

■多様化するクラウドプラットフォーム

【IaaS】
・ゲストOSから上のレイヤーに当たるミドルウェアやアプリをオンプレで稼働していた状態のまま持っていける。
・既存システムの運用基盤を流用、また運用向けに開発したツールやPGMを再利用できるケースが多いので、運用管理者にとっても、クラウドを利用した運用業務を習得しやすい。

【CaaS】
・ITグループ全体で利用すべきコンポーネントを定義し、DevOpsやInfrastructure as Codeなどに基づいた仕組みと合わせて、従来の仮想サーバーより少ないリソースで、アプリを複数の環境に即時に配布する基盤として使われる。

【FaaS】
・実行する処理を登録しておき、サーバーをスケールアウト形式で起動、実行、停止する。これにより、季節で急激に変動するトランザクション量が増えるケースでも対応しやすい。
・トランザクション量のピークに合わせて高スペックのサーバーを用意しておく必要がない。

■SaaSからIaaSに向かって検討する

・クラウドの利用者側では、Saasから検討を始める方法に変化している。開発対象が少ない順にプラットフォームを検討し、最後にIaaSでしか動かないアプリのみIaaSに残す。

IaaSにより、ハードのコスト、保守要員の人件費を削減できる。しかし、ミドルウェアやアプリの領域は、オンプレと同じような保守が必要なので、コスト削減とはならない場合がある。

・オンプレとクラウドを併用するハイブリッドへの理解も進んできた。両社の長所が活かせる反面、両者を保守する必要があり、コスト増となる場合もある。

■非機能要件や稼働率も考慮

============================
★クラウド移行に向かない条件
・バッチ処理で、クラウドベンダーが提供していないCPU数やメモリー容量、高速なストレージを必要とする処理
・高可用性を実現するために、HWでクラスター構成を構築しているシステム
RAID構成を取っていて、HWと同等の性能が必要なストレージ
・ドライバーが物理サーバー上でしか動作しない、または仮想サーバーで動作保証されないAP
・特殊な装置の近くにあり、属地性、保全の観点から即時性を求められるシステム
・業務システムにおいて、99.95%以上の稼働率を求められるシステム
・障害発生や性能劣化発生時、エンドー・ツー・エンドで原因追及を即座に求められるシステム
・業務に必要とされるサービスレベルをクラウドベンダー側で保証できないシステム
============================

■クラウドの利点を享受するアーキテクチャー

目的はコストに限らず、アプリを含むシステム全体を柔軟に変えていき、ビジネス推進に貢献する狙いもある。キーワードは以下の3つ。

【リキッド】
アプリ機能をモジュール化し、各モジュールを軽量な機構によりAPI化連携する。その際、再生可能なコンポーネントやクラウドのサービスを積極的に活用する。

【インテリジェント】
システムの高度な自動化を実現し、ルーチンやタスクを削減し、効率化を図る。

【コネクテッド】
ビジネスパートナーや顧客を巻き込んだエコシステムを作り、IoTと接続し、アプリの相互接続性を向上させる。

■デジタルとレガシーの依存性を排除

オンプレからクラウドへは一気に移行せず、段階的に進めることが必要。「デジタルカップリング」という方法論が参考になり、12のステップからなる。
============================
★デジタルカップリング
・ドメイン定義
・インターフェース、(マイクロ)サービスの識別
・データコントラストの定義
・サービストとエンドポイントの定義
・ビジネスロジック疎結合化/移植
・イベントの定義
・同期/非同期フロー
・新アーキテクチャー定義
・新アーキテクチャーのPoC(概念検証)
・ファクトリー構築
・スケール
・組織再編とコミュニケーションの統合
============================

教育課題:日経業界地図2017 55~59

バイオ燃料。
稲わらからエタノールを取ることは知っていましたが、
タピオカ残さかから燃料を取るのは初めて知りました。
面白いです。サッポロビーールがタイで行っているそうです。

北九州にいるからか、エコに興味があります。
バイオ燃料がエコでできると、なおさらイイですね。
業界地図_55-

教育課題:日経業界地図2017 1~15

日本経済の様子を、業界別に示した「業界地図」。
この180に渡る分野の勢力状況を紹介する。

業界の動向、代表的な企業の名前を記憶する前に、分からないキーワードがいくつも。1カ月に立てた目標は、想像以上に時間を要することが分かったが、頑張る。

成果物として、業界シェアを纏めたものを紹介する。
業界地図_1-15

教育課題図書「最強の働き方」第四章

第四章 一流のリーダーシップ

◎誰に対しても丁寧に接する
 ◆タクシーで偉そうにしない
   順位で対応を変える人は大成しない。
 ◆謙虚に頭を下げるから稲穂が実る

◎信頼を大切にする
 ◆信頼を失うリスクにナーバスになる
   どれほど人に信頼されているかが、リーダーシップのサイズを決定する。
 ◆賢い嘘つきより、バカ正直が出世する。
   失敗した時の対応が透明で正直であってこそ、「信頼回復のリカバリー
   ショット」を打つことができる。
 ◆仕事相手の長期的利益を尊重する
   信頼と人を大切にし、相手の利益を尊重する姿勢が長期的信頼を築く。

◎部下を尊重する
 ◆部下に敬意を表する
   部下を尊重する企業文化は、組織力を強める上で、強烈なパワーを発揮する。
 ◆冠婚葬祭の対応で、人間関係が大きく変わる
   仕事のコマとしてでなく、人間として尊重していることを示そう。

◎部下に得をさせる
 ◆部下の市場価値を上げる
   部下の自己実現を助け、その市場価値を高めよう。
 ◆カネを払ってでも、部下に面白い仕事をさせる

◎部下を成長させる
 ◆日陰の仕事もきちんと評価する
 ◆ザルの上司にならない
   簡単にはごまかせないという緊張感が、部下を育てる。
 ◆成長させてくれた上司への忠誠心は強い
   会社を辞める時、誰が一緒についてくるか?部下と客を連れて辞められる
   かどうかで、勝負は決まる。

◎規範を背中で示す
 ◆上司の背中を見て、部下は育つ
   リーダーのコミットメントが部下のモチベーションの源泉
 ◆先陣を切って出陣しない大将には、誰もついていかない

<所感>
昔、別の会社に居た20代後半の頃、強烈な上司がいて、大きな影響を受けました。
それはたぶん私だけでなく多くの人がそうだったと思います。それは私の直属ではなく、ましてやよその部署の方でした。それを上司と呼ぶのは、自分を育ててくれたと思っているからです。

その人の優れたところを上げるとキリがありませんが、関心したのは、会社問わず、自分のプロジェクトに関わる人全て、その人の成長を考え、そのために労を惜しまない姿勢でした。ですから、こちらも真剣勝負です。個人の成長を促しつつ、大儀であるプロジェクトを完遂する、それはどれほど大変なことだろうと思います。

しかし強烈なカリスマゆえに、耐えられず辞めていく部下もいました。また、そのカリスマを軽く操るそのまた上もいたようです。長い会社生活の中で、いろんな人と巡り会い、いろんな上司も部下もいます。その中で「この人と一緒に仕事がしたい」という上司に巡り会うのは運だと思いますが、そう思われるのは、努力できることではないでしょうか。

教育課題図書「最強の働き方」第三章

第三章 一流の心構え

◎主体的に動く
 ◆上から降ってくる仕事は当然つまらない
   好きな仕事は、自分で探し、やったモノ勝ちである。
 ◆面白い仕事に自発的に取り組む
   受け身の姿勢では仕事の幅が狭まり、自分の強みを発揮できない。

◎先見の明をもつ
 ◆プロアクティブに動く
   将来起こりうる事象を想定し、長い時間で考えられる人は強い。
 ◆石橋を叩いて渡らず、叩き割る二流にならない
   ライバルより先に動けるアーリ-ムーバーが、慎重すぎる完全主義者を打ち負かす。

◎仕事の質にこだわる
 ◆お土産ひとつにも徹底的にこだわる
   仕事の細部にこだわる人が、勝負に勝つ。
 ◆哲学・美学のある仕事をする

◎危機感をもつ
 ◆自分の仕事を「より安く、より速くできるライバル」の存在を忘れない  
 ◆チャンスはいくらでもあると、油断しない
   賢いのに一流になれない人の特技は「油断」である。

◎期待を上回る
 ◆給料とポジション以上の仕事をする
   満足したビジネスパートナーや顧客の口コミで、仕事や責任が大きくなる。
 ◆会社にレガシーを残す
   会社を去ったあとに残るもので、あなたの真の価値が決まる。

<所感>
面白い、やりたい仕事に自発的に取り組むのは良いことだが、そうでない仕事を
やらねばならなくなった時、モチベーションを下げずに続けることも、相当な
力がいると思った。それには、組織ということを理解すること、そして、自分に
任せられた仕事の期待に応えようという気持ちを持つことだと思う。そしてそれを
乗り越え、仕事を全うした時、きっと自分には予想しない力がついてると信じる。
それはたぶん、好きな仕事を意欲的にすることでは得られない力のような気がする。

自分の仕事の哲学、そして美学。ITという明確な答えのあるデジタルな世界でも、
拘りを忘れない、自分らしい仕事を心がけることは必要と思う。

教育課題図書 「最強の働き方」第二章

第二章 一流の自己管理

【 時間管理 】
◎早起き
 ◆早起きは、鶏に負けてはいけない
   早起きは、不規則で堕落した生活を送らない「自己規律」の象徴である。
 ◆眠っている時だけでも、ビル・ゲイツに勝て
   眠りの量・質は、脳の生産性に大きな影響を与える。寝具は、自分に
   合った最高のクオリティのものを選ぼう。
  
◎時間厳守
 ◆待ち合わせ時間とデッドラインを死守せよ
   遅刻やデッドラインの超過が続けば、「チームワーク不能」とみなされ、
   信頼を失う。
◎優先順位
 ◆プロフェッショナルの仕事は「タイムアロケーション」が極めて重要
   「仕事っぽいが不要な仕事」に時間を浪費せず、適切なタイムアロケー
   ションで、仕事の生産性を高めよう。

【 外見管理 】
◎服装
 ◆TPOをわきまえる・・・エリートも馬子も衣装次第
   TPOに即した服装が、できるイメージに大きな影響を与える。

【 健康管理 】
◎健康
 ◆2か月20Kgの減量は当たり前
   体重管理は、健康管理だけでなく、自制心の象徴である。

 ◆運動好きで、歩くのも座るのも真剣勝負
   健康は意識やモチベーション、あらゆる思考・行動の基礎である。

【 内面管理 】
◎ストレス管理
 ◆「心のストレス引当金」を積んでおく。
  自分および相手の期待値をコントロールし、ストレスとうまく付き合おう。

 ◆ストレスは翌週に持ち込まない
  「ワークハード・プレイハード」は多くのプロフェッショナルの基本である。

 ◆遊びのある人でなければつまらない
  オフタイムまで勉強ばかりしていないか?仕事も人生も「緊張」と「緩和」
  が必要だ。 

【 成長管理 】
◎学習習慣
 ◆常に成長し。自分の進化版2.0を目指そう
  多忙でも学習習慣をもっているか?「ストック」だけでなく「変化率」も
  必要。

 ◆他人の土俵でも、ある程度相撲を取れるように
  専門分野の知識だけでなく、幅広い教養が必要だ。

章末コラム
 ◆「啓発ビンボー神」になってはいけない
  評論家で終わらず、実行の第一歩を踏み出そう。

<所感>
「睡眠」については、寝具にいいものを使えば質の良い睡眠がとれるのかも
しれないが、実際、ベッドに数十万かける余裕はないので、昨年は枕を新調
してみた。ずっと首が痛いので、その対策でもある。
昔、以前の会社で、上司に「自分の健康管理は、SEの仕事のうち」と言われ、
3日熱が引かず休んだら、長い間それを言われたので、二度と3日は休まないと
強く思ったことがある。SEというより、PL、PMになれば、メンバーの健康にも気を
配らないとならないので、自分の健康はしっかり管理しておくことが必要だと
思う。

教育課題図書 「最強の働き方」第一章

下期の教育課題として、なんとなくこの手の本を読みたいと思い、手に取った。
著名人が書いたビジネス書は多くあるが、これは著者ムーギー・ギムが選んだ「世界中の上司の怒られ、凄すぎる部下・同僚に学んだ77の教訓」と題して編纂した書物だ。
この中から、特に印象に残った事項、伝えたい事項を紹介する。

第一章 一流への道は一流の基本から

【 書く 】
◎メールの書き方
 ◆できる人ほどメールは即リプライ
  「お礼の賞味期限は短い」
  メールの返信速度で、仕事能力が判断される?
 ◆メールの文字数をリストラせよ
  「文章を短くすることへのこだわり」は仕事能力を左右する
 ◆文章能力が、仕事能力を予測させる

◎メモの取り方
 ◆できる人ほど鉄壁のメモ取り魔
  「言ったことは正しく理解され、漏れなく実行してもらえる」という安心感を得る
 ◆一流のメモはピラミッド構造
  論理的思考能力は万事の細部に現れる

◎資料づくり
 ◆資料はシンプルな1枚で要約
  アウトプットイメージの全体像を、最初に共有する
 ◆資料づくりにも神は細部に宿る
  小さなミスにも大きな羞恥心を感じる責任感が必要

【 話す 】
◎話し方
 ◆一流の人は一流のトーンで話す
  声は人格を表す。空気量たっぷりの落ち着いた声で話す
 ◆相手のニーズ・関心事を慶弔しながら会話する

◎プレゼン
 ◆「フレームワーク、MECE、ロジックツリー」
 ◆完璧なMECEよりも魂を揺さぶる熱い魂を

【 整理する 】
◎整理整頓
 ◆仕事の生産性は、机やカバンの散らかり具合に表れる

<所感>
第一章は、同感ということ、実践していることが多かった。特に営業においては、これが自然に、完璧に身に付いていなくてはならないだろうと思う。ただ「メールの返信を早く」では、初対面の挨拶や業務でもそうは思うが、単に「承知しました。」というメールを懇切丁寧に書く時間があれば、その回答を少しでも早く返した方が良いのではないかと思う。

教育課題 「見やすい資料の10箇条」纏め

今年3月、上期の教育課題を何にしようと本屋に向かし、そこでふと考えた。
「いつも、急にプレゼン資料を作ることになるから、バタバタ作るけど、
読みやすく理解しやすく、美しい資料ってかけてないなぁ」
そして、プレゼン資料のコツを書いた本がないか探した。

すると、ppt関係のところにある本があった。それは資料作成のデザイン的な
ノウハウを書いており、結構、pptを前提としてあった。その手の本は、売り場に
その一冊しかなく、pptですぐ実践できていいなと思い、購入した。
しかし、IT分野に拘らず、デザイン関係のところにいけば、他にあったかもしれない。

今月はその本の纏めとして「見やすい資料の10箇条」として纏めた。
 「見やすい資料の10箇条」

たった一人の熱狂 仕事と人生に効く51の言葉

見城 徹。
恥ずかしながら今まで氏のことを知りませんでした。(^^;)
友人がFacebookで紹介していたのをきっかけに読んでみたところ、
私でも知っている数々のベストセラーを生み出してこられた方でした。

たった一人の熱狂

今の私にとっては、ドスッ・ドスッとみぞおちにボディーブローのように響く言葉のオンパレードでした。

・自分の感覚や感動の源泉を信じ、たった一人でも自分が信じた道を行く。
人の100倍も不安に怯え、困難に耐えながら、苦痛を糧として仕事をする。
それが「たった一人の孤独な熱狂」だ。

・パートナーとして長く癒着関係を保つためには、キラーカードを何枚も手元に持っておかなければならない。
お互いが圧倒的努力を重ねて何枚ものキラーカードを常に獲得し続けるからこそ、お互いがお互いを必要とする癒着は続いていく。

・GNO(義理・人情・恩返し)をごまかしたか、ごまかさなかったかは、自分が一番よく知っている。
GNOに生きるのは疲れるが、同時に清々しい。
義理と人情と恩返しを重んじて、たとえ損をしてもそれに殉じたい。

・儲かりそうだからとか、時代の波が来ているからという理由だけで中途半端に手を出しても必ず失敗する。
あくまで自分が熱狂できる本作りというベースは崩さず、様々なビジネスを仕掛けていきたい。
正解は解らないし、困難な挑戦になると感じている。
しかし一番駄目なことは、現状維持に安住すること。
だから出版部門だけでは食えなくなると予測し、暗闇の中でジャンプするのである。

・覚悟を持って現実と格闘した先にしか大きな結果はない。
「覚悟」とは、このためには死んでもいいと心に決めることである。

・倒産の崖っぷちに立ち、緊張感にさらされながら、、数字と言う結果を叩き出す。
その覚悟と圧倒的努力がない者が、安易に理念や目標など口にすべきではない。

覚悟と努力・・・熱狂。
そうなんです。